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男より熊

4月頃からアメリカのソーシャルメディアで活発に協議されているのが「男か熊か」の質問。説明しますね。

アメリカ人女性がソーシャルメディアである質問をしました。

女性に対しての質問です。

貴女が森を散歩していたとします。目の前にバッタリ現れた熊と一人の男性。

自分の安否を考えてください。熊と出会った方が安心か。それとも男性に出会った方が安心か。安否の面のみから考えてください。

答えた女性群。圧倒的に熊を選びました。これに対して男性達は、「バカじゃないの」など猛攻撃。

熊を選んだ女性らの言い分は皆同じです。熊は私をレイプしない。男は私をレイプする可能性がある。殺される、誘拐される、暴行、嫌がらせも大いに可能性あり。Noと言っているのを無視する。単純に怖い。信用できない。

別に熊が信用できる訳ではないのです。熊に殺される可能性は確かに大きいです。でも、男性が女性を襲った。そして生き残った場合、今回は周りに信じてもらえるかの問題があるのです。

警察。検察官。一般人。友達。家族。医者。女性だからを原因に信じてもらえない可能性が大きいのです。

男性が怒るのも分かります。でも、怒る前に、女性のポイントをしっかりと受け止めるのが必要。これが女性の言い分です。男は信用してはいけない。熊も信用してはいけないのだが、熊からの怪我を受けて病院で信じてくれないと言う可能性もない。警察に男性からのレイプされた話をすると、「そんなもの着るからいけないんだ」と言われる可能性が高い。裁判になると、気持ち的にまたレイプされているようなもの。「お前が悪い」とまではいかなくても、男性が一方的に悪いとも言わないのが弁護士。

何が言いたいか。これはアメリカで起きている大きな課題。男性を根本的に信用しない女性がどんどん増えています。私もそう。信用できる男性は周りに多くいるけれど、外を一人で散歩している時に男性とすれ違うのは嫌だ。

これが今のアメリカです。

良い、悪いではなく、報告する。これが私の今の仕事の一つです。これってアメリカ豆知識にはならないかもしれないけれど、重要なことです。

今日はここまで。また数日後に投稿しますね。

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