アメリカのシルバー改革
「貴女はアメリカ人だから」と言われそうなこの課題。前にも話た白髪女性の革命。白髪を染めない。自分の自然のままの美しさを思い切り表に出す。以前はセレブ系の女性の白髪改革の記事を載せましたが、今度は普通の女性。
普通と呼ばれるのが大嫌いな私。他の女性を普通と言うのはしっくり来ないのだが、セレブではない女性、一般社会に属する女性。フェースブックのある白髪女性グループの管理者に「写真を送ってもらいたいと言ってもいいか」と聞いて、早速O Kをもらい、「こう言う記事を書こうとしていて」と説明し、お願いした結果がこの写真。
びっくりした。こんなに多くの女性が「私の顔を使って」と言ってくれるとは思ってもいなかった。10人くらいの写真があればいいかなぁ、と自分に言い聞かせていたのに、現れたのは200人以上。
この写真を見てもらいたい。
釣りしている女性
タンクトップきている女性
孫とビーチで遊んでいる女性
義理の妹にそっくりな女性
メイクしている女性としていない女性
笑っている女性とニコッとしている女性(そうじゃない女性もいる)
母親と一緒に写っている女性
姉と妹と一緒に写っている女性
白髪が白髪に見えない女性
白髪の下には以前染めていた色をキープしている女性
キリがない、このリスト。
人種が違う。年齢も違う。収入も住んでいるところも違う。共通点は自分の白髪を「見て!」と言っている事。これがなぜ大胆と思われるのか。この女性の中にも、「そろそろまた染めなよ」と言われている女性もいれば、「いいわねぁ、その色」と褒められた女性もいる。
なぜ、男性が普通に、意識しないで堂々と白髪を出しているのに、なぜ女性だけ年齢とともに「老ける」と言われるのだろう。おかしいでしょう、これ。
この写真の中の女性は「30代から白髪」、「10代から白髪」と色々なストーリーをもつ女性がいる。
そろそろ本気で女性の白髪を「かっこいい!」と認めませんか?
女性の行動を受け入れる社会と、「黙ってろ」と言う社会と全く違います。アメリカが全面的に受け入れているとは言いません。世界的に、自分のありのままを出す事によって、女性への意識と固定概念を変えていきたい私。若いから綺麗、白髪があるからただのおばちゃん、美の定義、などどんどん取り上げています。
白髪の女性への一言。
染めない方がはるかに安い。
白って美しい髪の毛の色。
周りがどーのこーのじゃなくて、やりたいならやる。少なくとも、この200人以上の女性は大きな味方です。
私も白髪染めをやめて思い切りスッキリしました。
おすすめです!
一人一人が判断する事です。染めたくないなら染めない。この勇気をプレゼントしたいです。